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アメリカ留学の基本情報まとめ

2025.09.05
アメリカ合衆国

このページでは「アメリカ留学全体の概要」をまとめています。
各テーマの詳しい解説は、本文中のリンク先(別記事)で個別にご紹介しています。
アメリカへの留学を検討する方向けに、大学留学と語学留学の違いやビザ・英語要件、学費の目安など基本的な情報をまとめます。
記事の最後では、留学準備における弊社EFK合同会社のサポート内容についてもご案内いたします。
アメリカ留学全般の特徴を押さえ、自身に合ったプランと適切な準備を進める参考にしてください。

1.大学留学と語学留学の違い(目的/要件/期間)

語学留学(語学学校) 大学留学(正規)
目的 英語そのものを学ぶ 英語で専門を学び学位取得
入学基準 基本スコア不要。到着後にクラス分け 成績・志望動機書・推薦状+英語スコア など
英語要件 不問(学校による) 大学によりTOEFL iBT 60–80程度〜、難関は80–100目安
期間 不数週間〜1年以上。開始時期の柔軟性高い問(学校による) 2年(カレッジ)/4年(学部)など長期
向いている人 まず英語力を上げたい 専門を学び学位を取りたい

語学留学(語学学校)では、渡航先の国の言語(アメリカなら英語)そのものを学ぶことが目的です。入学試験や英語力の事前要件は基本的になく、自分のレベルに応じて短期から長期まで柔軟に学習できます。
例えば数週間~数か月のコースから、1年以上の長期研修まで選択できるうえ、開始時期も柔軟であるため、比較的気軽に留学しやすい形態です。
一方、大学留学(正規留学)は、アメリカの大学やカレッジに正規学生として入学し、専門分野を英語で学び学位取得を目指す留学です。
英語力が前提となり、授業についていくだけでなく現地のネイティブ学生や他国からの留学生と同じ土俵で評価されます。

大学留学のメリットは海外で専門知識を修得し学位という形で成果を得られる点ですが、その分入学基準も厳しく準備も大変です。
(※一般に高校や大学の成績、志望動機書、推薦状など多くの出願書類が求められます)。
総じて、「語学留学は英語を学ぶ留学、大学留学は英語で専門を学ぶ留学」と言えます。

2.学生ビザの種類と渡航条件(ESTA・F-1・J-1・M-1)

アメリカ留学には渡航目的に応じたビザが必要です。特に「学生ビザ(F-1など)」はフルタイムで就学する場合に必須となり、
短期・パートタイムの留学では観光扱いで渡航できるケースもあります。以下に主なビザ区分と条件を整理します。

ESTA(ビザ免除) 週18時間未満の授業かつ90日以内の短期留学の場合は、学生ビザ不要でビザ免除プログラム(ESTA)で渡航可能です。

ESTA申請費は21米ドル程度です。

F-1ビザ(学生ビザ) 最も一般的な留学ビザです。アメリカの大学・カレッジ、認可された語学学校で週18時間以上の授業を受ける、または91日以上滞在する留学生が対象になります。

申請費用はSEVIS登録料を含め約535米ドル(約77,000円)です。

F-1ビザ保持者は条件を満たせば校内で週20時間以内のアルバイトが認められます。

J-1ビザ(交換留学ビザ) 交換留学生やインターンシップ参加者向けのビザです。

大学間の公式な交換留学プログラムなどで渡米する場合に発給されます。

M-1ビザ 職業訓練や専門学校留学向けのビザです。

音楽・美術・デザイン・美容など専門技能習得コースに通う留学生が対象となります。

※アメリカに長期(一般に3か月超)で留学するには原則として上記学生ビザが必要となります。
ビザ申請には入学許可証(I-20)取得後、オンライン申請と面接予約・受領など数か月の準備期間要します。最新のビザ情報は米国大使館の公式案内を必ず確認しましょう。

LINE & お問い合わせフォーム。無料相談予約。友だち追加はコチラ。ざっくり条件(年齢・英語・予算)を送ってもらえれば、目安と次の一手をお返しします。

3.必要な英語力(TOEFL/IELTS)

大学やカレッジに正規留学する場合、出願時にTOEFL iBTやIELTSといった英語能力試験のスコア提出が求められるのが一般的です。必要とされるスコア水準は大学のレベルによって異なりますが、
州立大学などではTOEFL iBTで約60~80点以上(IELTS 5.5~6.0程度)を基準とするところが多く、難関校ではTOEFL 80~100点以上を目安とする場合もあります。
英語力が出願基準に満たない場合でも、大学付属の集中英語コース(ESL/IEP)から開始して規定レベル修了後に本科へ進学するルートもあります。
いずれにせよ、早めの英語学習と試験対策が留学準備の重要ポイントです。

一方、語学学校への留学では入学時に英語試験スコアは不要です。そもそも英語習得が目的のため、初心者から参加可能で、渡航後にクラス分けテストを受けて自分のレベルに合う授業からスタートできます
(一般に語学学校は入学要件としての試験は課されません)。ただし大学付属の語学コースや試験対策コースでは、目標スコア達成のため授業内容が高度になるケースもあります。

4.学費と生活費の概算

アメリカ留学の費用は留学先やプログラムによって大きく異なりますが、授業料(学費)の大まかな目安は以下の通りです

区分 授業料の目安
語学学校 5万〜25万円/月(都市・授業時間・学校種別で変動)
大学(学部) 100万〜500万円/年(州立は100〜300万、私立・名門は400〜500万+も)

※補足: 上記はあくまで授業料のみの概算です。実際の留学費用には渡航費(往復航空券で10~20万円程度)や生活費(住居費・食費・保険料等)も含まれるため、
トータルでは1か月あたり数十万円の支出を見込む必要があります。都市部に留学する場合は地方より生活費が高くなる点にも注意が必要です。

費用についての詳細をこちらに記載していますので、ご覧ください!

5.準備の進め方と、自己手配型でのつまずきポイント

準備の進め方(自己手配のタイムライン例)
1.要件整理(〜2週間):目的・予算・学期・英語力・締切を確定
2.学校選定・出願(1〜3か月):志望動機書・推薦状・書類作成→出願
3.合格後(1〜2か月):I-20受領→F-1申請手順→面接→発給
4.出発準備(1〜2か月):住居・保険・渡航手配・履修確認
※つまずきやすいのは、締切の見落とし/書類の抜け漏れ/連絡に必要な英語での対応。

タイムラインについての詳細をこちらに記載していますので、ご覧ください!

6.留学準備におけるEFK合同会社のサポート

EFKを使うメリット

  1. 手順設計(見える化):出願までのタイムラインとチェックリストを個別作成
  2. 提出前チェック(プレミアムはダブルチェック):抜け漏れ・ミスを予防
  3. 連絡コーチング+テンプレ:メール/面接/学校・寮連絡をその場で整える
  4. SLAで安心:初回返信B48h/S24h/P12h(目安)で不安を放置しない

提供すること(情報提供・支援)

学校/プログラムの情報提供と要件整理、候補比較の進め方支援
出願書類の内容設計・翻訳支援・提出前チェック
I-20取得に関わる連絡の段取り・F-1手順案内(面接予約の流れなど)
渡航前オリエンテーション(生活情報・履修制度・保険等)
渡航後、オンライン一次対応と必要に応じた提携窓口のご紹介

提供しないこと(法令順守)

在留申請の代理提出/取次、法的助言や代理行為
職業紹介や医療行為
※必要時は米国弁護士や公的認定機関をご紹介します。申請はご本人名義です。
誤認防止のため、EFKは**「授業」**ではなく、自己手配を進めるための情報提供・手順設計・提出前チェック・連絡コーチングに特化しています。

はじめての方へ(無料相談)

まずは30〜45分の無料カウンセリング:要件の棚卸し→あなた専用のタイムライン草案 → 今日やるToDoを決めます。
最短のご連絡はLINEが便利/フォームでも送信OK。

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CEO

オーストラリア1年半語学留学(学生ビザ)/Australian Pacific College アメリカ6年半大学留学(F-1ビザ)/ELAC→UCLA 大学卒業後、ロングビーチ(カリフォルニア)にて、通信会社にて管理者 その後、日本に帰国して、今があります!

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