「アメリカ留学の準備って、いつから何を始めればいいですか?」
自己手配で留学を考えている方から、必ずと言っていいほど聞かれる質問です。
代理店に丸投げしない代わりに、自分でスケジュール管理をしなければならないのが自己手配型の難しさでもあります。
その代わりに、自己手配で留学すれば代理店を使う費用が節約できます。
このページでは、
– 自己手配の場合の「ざっくり目安」
– 高校生・大学生・社会人別のスタート時期
– 出発の12〜18か月前からのタイムライン
– つまずきやすいポイント5つ
– EFK合同会社が一緒にできること
を整理してお伝えします。
- 1. 自己手配なら「12〜18か月前スタート」が安心 / Start 12–18 Months Before
- 2. タイプ別「いつから始める?」 / When Should You Start?
- 3. 12〜18か月前:ゴール設定と情報収集 / Define Your Goal & Do Research
- 4. 9〜12か月前:学校リストアップ&出願準備 / Shortlist Schools & Prepare Application
- 5. 6〜9か月前:出願〜合格後の手続き / Apply & Handle Offers
- 7. 1〜3か月前:現地生活の準備とメンタルセット / Final Prep
- 8. 自己手配でつまずきやすいポイント5つ / 5 Common Pitfalls
- 9. タイムライン作りを一緒にやりたい方へ / Let’s Build Your Timeline Together
1. 自己手配なら「12〜18か月前スタート」が安心 / Start 12–18 Months Before
まず大前提として、
– 大学・長期留学(1学期〜1年以上):出発の12〜18か月前に動き始める
– 短期留学(数週間〜3か月):出発の6〜12か月前を目安
と考えておくと、安全圏です。
理由は、
– 英語のスコアメイク(TOEFL・IELTSなど)に時間がかかる
– 出願書類・エッセイ・推薦状の準備に手間がかかる
– 合格後もビザ・住宅・保険など、やることが多い
からです。
2. タイプ別「いつから始める?」 / When Should You Start?
2-1. 高校生(高校1〜3年生)のケース
– 高1〜高2:
– 情報収集・英語の基礎固め
– 成績(GPA)を意識し始める
– 高2の夏〜秋:
– 本格的に「アメリカ進学」を検討
– 目標スコアから逆算してTOEFL/IELTSの勉強
– 高2冬〜高3夏:
– 学校選び・出願準備
– 日本の受験との両立をどうするか整理
2-2. 日本の大学生のケース
– 大学1〜2年:
– 交換留学/休学留学/編入など、どの枠組みで行くか検討
– 大学2〜3年:
– 行きたい時期の1年以上前から、英語と情報収集を本格化
– 卒業後に留学する場合:
– 卒業の1年半〜2年前から準備しておくと安心
2-3. 社会人のケース
– 仕事の繁忙期や退職時期を踏まえ、出発の1年半前には「行く年」を決めるのが理想
– フルタイムの仕事と並行して準備することになるため、
– 週あたりの勉強時間を確保できるか
– オンライン英語コースやリモートカウンセリングをどう組み込むか
を早めに設計しておくと、スムーズです。
ざっくり条件(年齢・英語・予算)を送ってもらえれば、目安と次の一手をお返しします。
3. 12〜18か月前:ゴール設定と情報収集 / Define Your Goal & Do Research
出発の1〜1年半前に、まずやるべきことは次の3つです。
1. 目的を言語化する(Goal Setting) - 学位取得(学部・大学院)なのか - 語学力アップ中心なのか - キャリアチェンジ/専門スキル獲得なのか
2. 予算レンジを決める(Budget Range) - 「年間いくらまでなら現実的か」を家族とも共有する - その範囲で現実的な国・都市・学校の選択肢を洗い出す
3. 留学のタイプを決める(Type of Program) - 大学学位課程(Undergraduate / Graduate) - コミュニティカレッジ+編入 - 語学学校+α(進学・資格・仕事)
4. 9〜12か月前:学校リストアップ&出願準備 / Shortlist Schools & Prepare Application
この時期にやることは、かなり具体的になります。
– 学校・プログラムのリストアップ – 希望条件(予算・専攻・地域・入学時期など)を整理 – 5〜10校程度に絞り込んで比較
– 出願条件の確認
– 必要な英語スコア(TOEFL/IELTS)
– GPAや成績証明書の条件 – エッセイ・パーソナルステートメントの有無
– 推薦状の本数・誰に依頼するか
– 英語試験のスケジュールを確定
– 何回受験するか
– いつまでに目標スコアを取るか
– エッセイ準備のスタート
– 自分のストーリー(学びたい理由・将来の目標)を整理
– 下書き→添削→ブラッシュアップのサイクルを回す
5. 6〜9か月前:出願〜合格後の手続き / Apply & Handle Offers
ここから、タイムラインはかなりタイトになります。
– 出願書類の提出
– オンラインアプリケーションの入力
– 成績証明書やスコアの送付
– エッセイ・推薦状の提出期限の管理
– 合格通知・オファーの確認
– 合格・不合格・ウェイティングリストなどを整理
– オファーの条件(奨学金の有無、期限)をチェック
– 進学先の最終決定
– 学費・生活費・奨学金の条件を比較
– 自分の目標に一番合う学校を選ぶ
– I-20(在学許可証)の取得手続き
– デポジットの支払い
– 必要な書類のアップロード
6. 3〜6か月前:ビザ・航空券・住まいの手配 / Visa, Flights & Housing
この時期は、「合格後の実務」に集中します。
– 学生ビザ(F-1など)の申請
– SEVIS費用の支払い
– DS-160の入力
– 面接予約と当日の準備(質問想定・必要書類)
– 航空券の予約
– オリエンテーション開始日や寮の入居開始日に合わせて予約
– 乗り継ぎ時間・到着時間(夜遅すぎないか)も確認
– 住まいの手配
– 大学寮の場合:申込期限や部屋タイプを確認
– オフキャンパスの場合:治安・家賃・通学時間をチェック
– シェアを希望する場合は、早めに現地コミュニティを調べておく
– 保険・予防接種・健康診断
– 大学指定の保険プランを確認
– 予防接種証明が必要な大学も多いため、早めに準備
7. 1〜3か月前:現地生活の準備とメンタルセット / Final Prep
出発直前の期間は、次のような準備を進めます。
– 日本での手続き
– クレジットカード・国際キャッシュカードの準備
– 運転免許証の英訳・国際免許(必要なら)※国際免許証は紙で発行されるので、アメリカでは認められませんでしたので、自分の経験上はお勧めしません。(紙じゃなければ、問題ないらしいです。)
– 住民票や保険、携帯電話の契約見直し ※ここで住民票を抜くかで、老後の年金額が変わるそうです。(自分は住民票を抜いてました、留学中も支払うことになるので…)
– 現地での生活イメージ作り
– 最初の1週間の動き(オリエンテーション・銀行口座開設・SIMカードなど)
– キャンパスマップ・周辺のスーパーや病院の確認
– メンタルセット
– 「完璧な英語で話せないのは当たり前」と割り切る
– 困ったら誰に相談できるか(大学のオフィス、現地日本人コミュニティなど)をリスト化
8. 自己手配でつまずきやすいポイント5つ / 5 Common Pitfalls
自己手配型で特に多い「やりがちな失敗」は次の5つです。
1. 出願・ビザの締切を甘く見て、ギリギリになる 2. 英語のメールやフォームの読み違いで、必要書類を出し忘れる 3. 学費・生活費のトータルを計算せず、「なんとなく行けそう」で動いてしまう 4. 奨学金やキャンパスジョブの情報を、出願前に調べていない 5. 日本側の手続き(退職・休学・保険など)を後回しにして混乱する
タイムラインをしっかり作っておけば防げるミスがほとんどですが、自分ひとりで全て管理するのは負荷が大きいのも事実です。
9. タイムライン作りを一緒にやりたい方へ / Let’s Build Your Timeline Together
EFK合同会社では、自己手配型でアメリカ留学を目指す方に向けて、
– 出発時期から逆算したオリジナルのタイムライン作成
– 高校生・大学生・社会人など、状況別の現実的なスケジュール提案
– 「どこでつまずきやすいか」の事前チェック
などをオンラインでサポートしています。
> 「行きたい年は決めたけど、いつ何をすれば間に合うのか不安」
> 「仕事や学校と両立しながら準備できるスケジュールを一緒に組んでほしい」
という方は、まずは無料オンライン相談で、今の状況(年齢・学年・英語力・希望時期など)をお聞かせください。
あなたのペースに合わせて、無理なく・でも確実に前に進めるタイムラインをご提案します。